まずはおなじみのX線

X線といえばレントゲンの中でも古株の存在になります。1895年にレントゲンがX線を発見してから現在まで利用され続けています。X線照射装置とフィルムの間に体を入れて、パルス状の連続したX線束を焼き付けて画像化されます。平面の画像から始まり、現在ではコンピュータで体を輪切りにするX線CTが開発され利用されています。照射する時点でのみエネルギーを利用するのでエコな医療器材としても認識されており、X線の照射量も少ないため、余計な被爆を避けることができます。

MRIってどんなもの?

体の水素イオンの密度を測定するのがMRIです。MRIは核磁気共鳴画像法と呼ばれ、磁石すなわち原子核の核磁気モーメントを利用しています。磁場が強いほどより鮮明な画像が短時間で撮影できるしくみになっています。動脈瘤や腫瘍など細かい部分の診断に関して役に立ちますし、脳腫瘍や血管の奇形から出血がある場合には詳細に撮影されます。狭いところに閉じ込められ、騒音もするため苦手な人も多いですが、腫瘍や出血の位置や種類の推定をするのに役立ちます。

CTってMRIやX線とどこが違うの?

CTはX線を使って体の断面を撮影する医療機器でコンピュータ断層撮影法の略であり、X線を利用していることはX線レントゲンと同じですがX線が透明で骨などの画像に適しているのに対して、脳など骨に囲まれた部分でも内容がわかるのがCTとの違いになります。画像はスライスされて撮影されますので隙間が空いたり、小さなものが映らなかったりして解像度ではX線に軍配があがります。脳出血やくも膜下出血などの診断が得意で、短時間で撮影が済むのが特徴です。MRIは30分ほど時間がかかり、CTほど細かい部分を得意としていませんが、放射線を利用していないので利用しやすいのが特徴です。それぞれの特性を生かして診察に利用しているというのが現実です。

RO装置は、原水(水道水など)に含まれる不純物を逆浸透法で除去する装置です。RO水と呼ばれ、高純度な水を精製します。動物や植物の細胞膜は半透膜と呼ばれ、水の分子だけを通す性質をもちます。この半透膜の性質を応用して原水に圧力をかけて水だけにろ過することができます。利用分野は多岐に渡り、工業や医療などで利用されています。